朝に・・・(1)
ガシャン!と音をたてて、トーストが2つ並んで飛び出す。
朝。そして、沈黙が続き、テーブルに並んだ朝食を前にたまらない時間が過ぎる。
トーストにバターとマーマレードをぬりながら私は言った。
「ママ、ミキティが面談よろしくって」
「ミキティ? あぁ、美紀先生ね」
「来月の最初の月曜よ」
「ちゃんと、わかってるわよ。公演は来週で終わりだから。必ず行ける。そう伝えてちょうだい」
「はぁい」
朝。そして、沈黙が続き、テーブルに並んだ朝食を前にたまらない時間が過ぎる。
トーストにバターとマーマレードをぬりながら私は言った。
「ママ、ミキティが面談よろしくって」
「ミキティ? あぁ、美紀先生ね」
「来月の最初の月曜よ」
「ちゃんと、わかってるわよ。公演は来週で終わりだから。必ず行ける。そう伝えてちょうだい」
「はぁい」
by yumefuru
| 2010-04-05 12:53
| 小説 STILL BLUE